非日常的記述(ちょっとした思いつきコラム)
日常的記述(日々つれづれ)
2025.12.12
今年の漢字は「熊」だそうです。なんだか極めて即物的で何のひねりもありませんが、なるほど、確かに、日々のニュースはクマだらけ。冬になって雪が降ってきても、まだクマが出没しているようで、いつになったら落ち着くのだろう。そういえば、今年の流行語大賞は、高市首相が選ばれたときに発した「働いて働いて働いて働いて、働いてまいります」が選ばれてました。これはもう完全に、時代に逆行した首相の前時代的な発言に対する批判、としての受賞だと思っていましたが、世間はどうやらそういうことでもないらしい?首相も授賞式に出席して嬉々として受け取ったらしい?これから、より長時間の残業可能な法改正を行い、ワークライフバランスという言葉を無くそうとしているとも言われています。
- 高市首相と言えば、就任早々、国会で大失言をして、中国との関係をものすごく悪化させています。何というか、無知で無能な首相が無策のままイキった発言をして、その結果に対しては何も責任をとるつもりもない、というのが実態でしょう。失言を認めて取り消せばそれで収まったであろうことが、妙にイキがって突っぱねているため、まったく不必要で無意味な対立が深まっている。それによってどんどんいろんなところで経済的な被害が広がっています。中国からの観光客が減って喜んでいる人もいるようですが、観光業はかなり大きなダメージを受けている。今度は中国からモノが入って来なくなったら、日本は干上がるばかりでしょう。なぜこんなに馬鹿馬鹿しいことが起きているのか、理解不能です。
- ここにきてぐっと冷え込んできました。八王子はたぶん朝は氷点下になっているのではないでしょうか。しばらく残っていた黄色いイチョウの葉も、強風によってほとんど散ってしまいました。考えてみれば12月ももう半ば。あと2週間で今年の授業も終わり。3週間後は年が変わっている!?何だか恐ろしいばかりです。うかうかしているとあっという間に今年度も終わってしまうのでは?その前に卒業研究が立ちはだかっていますが。今年はみんな卒業できるのかなあ。今のところまだ、先行きまったくの不透明ですが。
2025.12.01
今日から12月に突入しました。まったく実感はありませんが。あと1ヶ月で今年も終わり、なんだかあっという間に年末になりそうです。何をしているわけでもないのに、日野と渋谷を行ったり来たりを繰り返しているうちに、気がつくとすぐに1週間2週間が経っていってしまいます。後期に入って、10月にオープンキャンパスや総合型入試があり、建築学会の発表(環境行動研究小委員会)があり、11月8?9日と常磐祭があり、またその後週末のたびに入試が行われ、11月24日には卒業研究中間発表もあり、本当にバタバタしているうちに今日に至っている感じです。建築学会に行ったのも、そこで話題提供の話をしたのも、何だかすごく久しぶりでした。20分の話をするのに、ずいぶん苦労して話を組み立てたりして、話をしてしまえばもうすでに過去の出来事のような感じもありつつ、でもついこの間だったような感じもありつつ、それからもう1ヶ月近く経っているんだなあ。
- 世の中は、連日クマ問題と中国問題が大きく取り上げられています。クマについては、北海道?東北から関東にかけて、いわゆる山里の近くというだけでなく、ふつうの市街地に出没するようになっていて、おちおち一人で街の中も歩けないような、パニックに近い状況になっているようです。街の飲食店とか、コロナの頃よりも打撃が大きい、というところもあるようです。東京都でも「くまっぷ」という地図があって、目撃情報が載っています。高尾山のあたりはふつうにクマが出ていたようですし、最近では奥多摩や日の出町、武蔵五日市のあたりでは目撃情報が増えているようです。拓殖大学のあたりは、かなり近場まで進出しているようですし、中央大学では,クマ出没に対する注意喚起が出されています。さすがにキャンパスに出没から注意ではなく、山の方で活動する際には注意するように、ということのようですが。
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Status:2025-12-12更新