材料科学研究室および神奈川大学材料力学研究室との合同ゼミ発表会
<指導教員>加藤木 秀章
<発表日時>2023年9月4日
<発表場所>神奈川大学合同ゼミ発表会
神奈川大学工学部機械工学科材料力学研究室との合同ゼミ発表会を行う。合同ゼミ発表会に際し,神奈川大学のゼミ生と実践女子大学の3,4年ゼミ生との学術の意見交流会も行う。他大の学生の研究活動や考え方にふれることで多様な視点や意見を取り入れ,学生?教員間を含めたオープンなコミュニケーションの場を作り,上?下級生も含めたゼミナール環境に寄与する活動内容として行う。また,常盤祭では,学生間での学術的な活動内容についてポスター展示し,広く活動内容を発信する予定である。
News
2023年度

発表会に向けての準備と学内発表会
発表会:2023年8月24日
会場:オンライン
始めに神奈川大学の発表会に向けて,専門とする学術に関する能力向上や研究活動を行い,研究成果をまとめて事前に学内向け発表会を行った。学内での発表会においては,未完成であったものの,学生たちの表情にゆとりがあり,緊張もみられなかった。
神奈川大学との合同ゼミ発表会(福岡大学からも参加)
発表会:2023年9月4日
会場:神奈川大学みなとみらいキャンパス
神奈川大学と実践女子大学間での研究発表会では,みなとみらいキャンパスの綺麗さに楽しんでいたが,実践女子大学の学生たちにとってはじめての学術的な交流であり,学内での発表会ではみられないであったが,専門に研究に携わる学生らの前での発表に緊張し,活動した内容をまとめ発表した。発表中,福岡大学からも先生がオンライン出席し,先生方から貴重なアドバイスやご意見等をいただいた。
神奈川大学での研究発表では,ひずみと流動を考えたナノサイズのサスティナブルな繊維の制御コントロールに関する研究発表や大型用途向けの安価な炭素繊維を用いた材料の接合技術関連の研究内容,汎用高分子材料の分子構造とカーボンナノチューブとのシミュレーションを駆使した理論系の解析手法や学生が作った次世代の装置開発に関する内容もあり,神奈川大学の大学院生たちも出席していた。
今回の合同ゼミ交流会においては,学生たちの学術活性にとても有意義であり,3,4年生にとって新鮮な内容で神奈川大学の活動に対して終始メモを取っており,実施後の数ヶ月たったあとに学生たちに聞いてもいまだ覚えているほどだった。また,3,4年生たちから大変楽しかったことも聞いた.今後,全国の有名な国公私立大学や他の大学院大学との学術交流も考え,学生たちの活性化に向けた学術的な取り組みをしていきたい。