生活科学部 現代生活学科 教授
犬塚 潤一郎(いぬつか じゅんいちろう)
INUTSUKA Junichiro
| 専門分野?専攻 | 情報文化学,風土学 (哲学思想研究を基盤に、現代社会と人間の問題の研究に取り組んでいます) |
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最近の研究テーマ等
哲学をする、それは人間性(人間の自然)について向かい合おうとすることですが、LLM技術の成功によって実現したAI(LLM-AI)の登場は、人間存在の探求に新たなステージを拓いています。道具を上手に、誤りなく使うためには、道具そのものの性質を理解しなければなりませんが、「言語世界」に相当するメカニズムの利用が日常化する今日、明らかにすべきは言語、つまり人間の世界そのものの原理でしょうか。AI技術の基礎にある理論を反照として、人間とは「世界」とは何か、という問いが新たなかたちを伴いながら広がっています。便利なものは危険なものでもある。そしてこの新たなものは、最大の危険をもたらすものかもしれない。技術の「問い」を前にしています。
主な担当授業と概要
メディアアート論
人と世界をつなぎ、経験と行為を成立させるメディア:言語はもちろん、画像やデータ、身体、社会制度や建築?都市、芸術作品、そして今ではAIなどを含みます。私たちにとって「世界」の成り立ちを考えてゆきます。
AIの探求
ChaptGPTなどLLM-AIは「言語世界の可能性探求メカニズム」です。AIの性能を引き出すだけでなく、自分?人の能力の可能性を開く。技術原理に基づき、人間の本質、そして社会の未来について探求します。
研究室?ゼミ紹介
趣味?特技
振り返れば多趣味で、様々な経験があります。
受験生へのメッセージ
現実の生活実感の上ではそう感じ難いかもしれませんが、現代を生きる若い人が迎える学生時代は、人類史的に見れば奇跡のように自由な時間だと思います。その自由を大切なものとして、これからの数年間を生きるようにされてはどうでしょうか。それを確と意識することは容易ではないかもしれませんが、大学での自由な学びはその扉を開いてくれます。今日こそ、思想?文芸の学びの意味が深まっていると思います。







