バンコクの皆さん、コップンカー(ありがとう)!ゼミ生一同、お世話になりました。 by 異文化コミュニケーションゼミ

今年もゼミ恒例のバンコク研修(9/10~14)を無事に終え、皆元気で帰国することができました。バンコクではモンクット王?ラカバン工科大学日本語学科の宮本先生と学生さんたちに交流会&ホームステイを通して大変お世話になり、感謝の念に堪えません。ゼミ生たちは準備段階からタイについて学び、現地でも生きた学習を体験できました。

私からは、10日?11日の活動を紹介します!まず、タイに入国するための入国カードが今年から電子化されましたが、全員無事に入国することができました。時代はどんどんデジタル化していると改めて実感しました。珍しく早く到着した後、キレイなホテルにチェックイン、魅惑的なナイトスポット、アジアティークで美味しいタイ料理の夕食、買い物とニューハーフショーの鑑賞をしました。ショーは出演している方々がとても美しく、魅了されました。11日は、三大寺院拝観やショッピングを楽しみ、とても充実した日となりました。ショッピングでは、「アイラブバンコク」のTシャツとタイパンツを皆お揃いで購入しました。ホテルの一室に集まって、みんなで写真タイム!とても楽しかったです。その中で、全員がタイパンツを買った結果、1つ誰のタイパンツかわからなくなるハプニングもありました。帰国後に誰のものか判明しましたが、良い思い出です。今回の研修は雨季にも関わらず、1度も雨に降られることなく帰国することができて、ラッキーでした!(髙)

12日は、モンクット王ラカバン工科大学日本語学科の学生さんたちと交流会を行いました。私たちはグループごとに日本語や日本文化を学ぶことができる企画を考え、福笑い、かるた、四字熟語、習字を実施しました。タイの皆さんは全ての企画に興味津々で、積極的に取り組んでくれました。福笑いではマリオの顔を作り、完成したユニークな表情には大きな笑いが起こりました。かるたは敬語を題材にした難易度の高いものでしたが、最近勉強した内容とのことで生き生きと取り組んでくれました。四字熟語は漢字を組み合わせに苦戦していたものの、その意味を理解することで日本語の奥深さを学んでいました。習字では各自が好きな漢字や言葉を実際に書いてもらいました。完成した作品を見ると、各自が思い思いの言葉を選んでいて、日本の文化に親しみや関心を持っているのだと感じました。またタイ側からは伝統的なリズムゲームを教えてもらいました。その遊びは日本のハンカチ落としや伝言ゲームに似ていて、文化は違っても共通点があることに驚きました。言葉は異なっていても、一緒に楽しむことができたのが印象的でした。交流会を通じて、日本とタイに言語や文化の違いがある一方で、共有できる体験が多いことに気づきました。こうした活動は、異文化を理解し合い、親しみを育む素晴らしい機会であると感じました。(河内)

3日目はモンクット王ラカバン工科大学を訪問し、それまでSNSでやり取りしてきたホストシスターと初めて顔を合わせました。本学9階のカフェテリアとは全く違うフードコートのような学食で一緒にタイ料理の昼食を取り、賑やかな交流会の後にはプライベート行動でビリヤードにも挑戦しました。初めてでしたが、日本語で丁寧に教えてくれたおかげで楽しくプレーできました。その後はCOLLEGE TOWNで本場のガパオライスを味わい、ホームステイ先の友人の家で日本とタイのお菓子を持ち寄って食べ比べをしました。文化の違いを感じつつ、より仲を深めることができました!タイの学生の間でVlogを撮るのが流行っているそうで、私たちも一緒に1時間ほど動画を撮りながら楽しく会話しました。また、日本語の「つ?づ?す?ず」の発音が難しいと話していたので、一緒に工夫しながら練習しました。教える側の私にとっても貴重な経験になりました!4日目は水上マーケットでカオマンガイを堪能し、ホームステイ先の子に教わった「タウライカー?」(いくらですか?)を実際に使うことができて嬉しかったです。その後はアクセサリー作りを体験し、旅の思い出となる作品を作ることができました。最後はサイアムでショッピングや食事を楽しみ、タイの学生さんたちの優しさに触れる中で、日本でも困っている人がいたら助けようと思います。皆さんとの再会が楽しみです。(飯島)
