2017年2月
卒論発表会(食物)
食生活科学科助手 M.T.
2月11日(土)、食生活科学科食物科学専攻の卒業論文発表会が開催されました。
発表会の前日には雪が降るほど厳しい寒さとなりましたが、当日は春を感じられるほどの晴天に恵まれました。
12月に管理栄養士専攻?健康栄養専攻の発表会がありましたが、
今回は食物科学専攻の学生が約1年間取り組んできた研究成果の発表を行いました。
実験研究や調査研究など、16研究室全56題の発表がありました。発表者からは緊張が伝わってきましたが、会場の質問にもしっかりと応える姿はとても頼もしく、学生の成長を感じる場面も多くありました。
発表に際し、外部からも研究協力者の方々やOB?OGの先生など沢山の方々にご来場いただきました。
閉会式の様子
発表会が終了し、2月中に本文を仕上げて製本?提出をします。
より良い卒業論文完成のため、まだ気を抜けませんが、緊張の1日を無事に終えることができてほっとしていることと思います。
皆さん、お疲れ様でした!
栄養指導実習b(健康栄養専攻3年)
食生活科学科助手 M.A.
寒気もようやくゆるみ始め、日ざしの明るさに春の気配を感じるようになりました。
後期の期末試験も終わり、食物科学専攻の卒論発表会に向けて慌しく日々が過ぎています。
今回は健康栄養専攻3年の必修科目である「栄養指導実習b」についてご紹介します。
この実習では、「生活習慣病を予防する」ための栄養指導に着目し、個人または集団の健康?栄養問題の改善計画に必要な理論や技術を活用して効果的に展開できることを目標として実習を行っています。
実習では6名1班で班編成し、「ライフステージ?ライフスタイル」、「スポーツ選手」、「災害時」など、テーマに沿って決められた対象者を班毎に振り分けます。それぞれ対象者の栄養指導方法を話し合い、紙芝居やパワーポイントなどの指導媒体を作成し発表しました。
今回は実習最終日ということで、実習のまとめとして「どのような栄養士になり、どのような栄養指導を行いたいか」をテーマにした1分間スピーチを行いました。
スピーチでは、今まで大学で学んだことを基に自ら考え、病院や高齢者福祉施設など様々な職場での栄養士を目指し努力をしているのが伝わる非常に力強いものでした。
次年度は、4年生になり今後就職活動等でより一層大変になりますが、この気持ちを忘れずに頑張っていただけたらと思います。